2025.07.01
太陽光発電所には、フェンスを設置することが義務付けられています。
さまざまなルールがありますが、よく理解していないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、太陽光発電所に設置するフェンスの設置基準について解説します。
▼太陽光発電所に設置するフェンスの設置基準
■外部から設備に触れられない距離に設置する
太陽光発電所のフェンスは、外部から設備に触れられないように設置しなければなりません。
どんなに高いフェンスでも、設備のすぐ側に設置してしまうと隙間から手を伸ばせば届く可能性があります。
簡単に手が届かないよう、設備から離れた場所に設置しましょう。
■簡単に侵入できない高さにする
フェンスは、高さにも基準が設けられています。
明確なサイズは決まっていませんが、簡単に侵入できない高さにする必要があります。
■簡単に取り外せない素材のフェンスを選ぶ
設置するフェンスは、簡単に取り外せないものを選びましょう。
強度の高い金属製のフェンスや、重量のあるものがおすすめです。
▼まとめ
太陽光発電所に設置するフェンスには、以下の設置基準が設けられています。
・外部から設備に触れられない距離に設置する
・簡単に侵入できない高さにする
・簡単に取り外せない素材のフェンスを選ぶ
しっかりと基準を確認し、ルールに沿ったフェンスを設置するようにしましょう。
福島県の『開良建設株式会社』では、太陽光発電所の設営に関するさまざまな工事を行っております。
土木工事・造成工事・地盤調査などに対応いたしますので、工事が必要な際は当社までご相談ください。