2025.06.15
電気代の削減や企業のイメージアップなどを目的に、太陽光発電を導入する企業が増えています。
太陽光発電を導入するうえで、気にしなければならないのが税金です。
今回は太陽光発電を導入すると、どのような税金が発生するのかを解説します。
▼太陽光発電に関する税金の種類
■法人税
法人税は、企業が年間に得た所得に対して、一定の割合で支払う税金です。
太陽光発電のなかには、発電した電力を電力会社に売ることができる、売電型と呼ばれるものがあります。
売電型を導入した場合、売電収入が発生するため、その分の法人税を支払わなければなりません。
■固定資産税
太陽光発電を設置するためには土地が必要ですが、土地を購入した場合は固定資産税もかかります。
太陽光パネルが屋外に設置されていると建物とみなされないため、雑種地として処理されます。
太陽光発電の設備が設置されている場所によっても、かかる税金が異なるので注意しましょう。
■償却資産税
事業用として導入した太陽光発電は、償却資産とみなされるため、償却資産税がかかります。。
法人の場合は、売電を行わない自家消費型や売電を行う売電型でも、償却資産としての申告が必要です。
▼まとめ
太陽光発電に関する税金には、法人税・固定資産税・償却資産税などさまざまな種類があります。
導入する太陽光発電のタイプや設置する場所によっても課せられる税金が異なるので注意しましょう。
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